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ISO14001とは

規格誕生・改訂の歴史( ISO14001:2004までの流れ)


環境問題への関心が高まる近年、
1992(平成4)年ブラジルのリオ・デ・ジャネイロで開催された「地球サミット」は、
21世紀に向けての国家と個人の行動原則である「環境と開発に関するリオ宣言」と、
これを実行するための行動計画である「アジェンダ21」を採択した。

こうした流れの中、国連環境計画(UNEP)が設立した「持続的発展のための
産業界会議(BCSD)」では、製品や製造工程、サービスによる環境破壊を
最小限にくい止め、環境に与える影響をできるだけなくすために、
国際規格の開発が有効な手段となるとの考えに立ち、ISO(国際標準化機構)に
対して環境に関する国際標準化への取り組みを要請。

ISOでは1993(平成5)年2月の理事会で環境マネジメントシステムに関する
専門委員会TC(専門部会)207を設置、1996(平成8)年9月に世界初の環境
マネジメントシステムの国際規格であるIS014001が発行された。

日本でもこれに対応し、1996(平成8)年10月にJIS(日本工業規格)より
ISO14001の翻訳規格としてJISQ14001が発行された。

ISOでは5年に1回規格を見直すことになっている。
これに対応し、2004年12月にISO14001:2004が発行された。

今回の2004年版改訂の主旨は、「ISO9000及びISO9001との両立性の向上」と
「既存の規格の理解を助けるための明確化」、「新規又は追加の要求事項は排除する」
の3点であった。
しかし、現実には前の2項目と3項目とでは矛盾が生じうるので、
最終的には改訂規格の序文に書き込まれた改訂の主旨及び原則は2項目だけとなった

2004年版改訂の主旨


ISO9000及びISO9001との両立性の向上

既存の規格の理解を助けるための明確化


新規又は追加の要求事項は排除する


しかし、現実には前の2項目と3項目とでは矛盾が生じうるので、
最終的には改訂規格の序文に書き込まれた改訂の主旨及び原則は2項目だけである。

取得のメリットとは

ISO14001のメリットには以下の項目が挙げられることが多い。

取得のデメリットとは

ISO14001認証取得のデメリットとしては、次の事が考えられる。
ただし、これらは審査合格だけを目的とした企業に多い。
  • 文書・記録の増加による業務圧迫
  • 審査・コンサル料金による経費増加
  • 紙・ゴミ・電気などのコスト削減が尽きたことによるマンネリ化
  • 顧客対応のスピードが遅くなる(縦割り組織へと変貌)
  • 現場での不適合隠し

中小企業のISO取得ポイント

以下、中小企業がISO14001取得を成功させるポイントを列挙する。

また、このポイントにいては、中小企業ISOサポートセンター発行の
「成功する!環境ISO14001構築法」を参照されることをお勧めする。

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